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シェアオフィスにアロマバー
PREMIUM OFFICEでは、ワークラウンジの一角に本格的な「アロマ・バー」を設置し、入居者の方がアロマを存分に楽しめるようにしてある拠点もあります。そこで、今回は、ビジネスにおける「アロマの効用※」について以下に、まとめてみました。
※アロマセラピーに関する科学的な根拠はまだ研究の途上にあり、現時点では、絶対的な効果を証明されたものではありません。
【目次】
Ⅰ.アロマの一般的な効用
まず、アロマの一般的な効用についてです。
アロマは香りを使って心身の健康を促進する目的で利用されることがあり、アロマセラピーとして知られています。以下はアロマの一般的な効用についてのいくつかの例です。
リラクゼーションとストレス軽減
特定の香りにはリラックス効果があるとされており、ストレスや疲労を軽減することができるそうです。
例えば、その効用があることで知られているのは、ラベンダーやカモミールの香りなどです。睡眠の促進
特定の香りには、睡眠を促進する効果があります。例えば、ラベンダーには安眠効果があるとされており、就寝前に枕元に香りを漂わせることで、心地よい眠りにつくことができるかもしれません。爽快感
爽快感や元気を与える香り、例えば、柑橘系の香りなどは気分を爽快にするのに役立ちます。集中力アップ
注意力や集中力アップに効く香りとして、ペパーミントやローズマリーなどがよく知られています。呼吸器系の改善効果
呼吸器系に良い影響があるとされているものにユーカリやティーツリーなどの香りがあります。これらは、花粉症、あるいは風邪の症状緩和等に使われることもあります。消臭効果
アロマの香りは空気中の不快な臭いを取り除く効果があります。抗菌・抗ウイルス効果
ティーツリーやカモミール等の精油には抗菌作用や抗ウイルス作用があるとされています。
Ⅱ.アロマの効果に関する研究
世界中の様々な研究機関で多くのアロマセラピーに関する研究が行われており、その中でも、下記のようないくつかの研究が特に注目されています。
- 精油の成分や香りの生理学的影響に焦点を当てたアロマセラピーに関する研究
- ラベンダーやローズマリーなどの香りが認知機能や心理的健康に与える影響についての研究
- アロマセラピーが、がん患者のストレスや不安を軽減する効果の研究
- がん治療の一環としてアロマセラピーがどのように利用できるかについての研究
- アロマセラピーの植物由来の成分の抗酸化作用や抗炎症作用についての研究
- ラベンダーの香りがリラックスや睡眠の質向上に寄与する可能性についての研究
これらの研究では、アロマセラピーの科学的な基盤を探求し、その効果や機序について理解を深めるために様々なアプローチが取られていますが、まだ研究が進行中であり、現段階では確定的な結論が出ているものではないようです。
個人差や効果の持続性についてもまだ研究が必要な段階であり、アロマセラピーを健康状態の管理に組み込むような本格的な利用においては、医師や専門家に相談の上で実施することが重要です。
Ⅲ.アロマのオフィスにおける効用
以上のようなアロマの一般的な効用を踏まえると、ビジネスの環境である、クリエイティブオフィスやシェアオフィスのようなワークプレイスにおいても、以下のような効果を期待することができそうです。
集中力と創造性の向上
特定の香りが脳に一定の良い刺激を与えることで、集中力が高まり、またクリエイティブな発想を促進してくれる効果が期待できます。リラックス効果
リラックス効果のあるアロマを活用することで、ストレスの少ないオフィス環境にできる可能性があります。リラックスできる空間がオフィス内にあることで、いいアイデアが生れやすくなります。独特の異なる雰囲気づくり
日常の他の場所と異なる特定の香りがあると、その空間には独特の雰囲気が生れます。そうした独特の雰囲気は、クリエイティブなアイディアを引き出しやすくしてくれます。
例えば、森の香りのようなアロマを漂わせると、あたかも山の中にいるような錯覚をおこして、思わぬアイデアが浮かぶかもしれません。コラボレーションの促進
快適で心地よい香りが漂うオフィスであれば、そこに集うチームメンバー間のコミュニケーションもスムーズになり、相互の協力が促進されていい結果を生みやすくなるかもしれません。モチベーションのアップ
特定のアロマにはモチベーションを向上させる効果もある、とされています。
以上のように、シェアオフィスのような環境でのアロマの活用は、そこでの働きやすさや生産性向上、そして、クリエイティブなアイデアを生みやすくなる、という、オフィスにおいて極めて重要な効果をアップしてくれるものと期待できます。